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リハビリの着地点と決意

今年も残すところ2週間となったが、
今年中の目標を昨夜から今日にかけて
決めた。

今、崩残さんと、また、他の新しいこれからの関係を作る人と
メールでやりとりをさせていただいていて、
まるでこの右手の靭帯のように、うまく動かせない「自分」を
毎日、感じながら、しかし、確実に、新しいソフトは起動しはじめている。

この山を、この峠を、あと一越えしないと、
私としては、リハビリを終えた、とは思えない。
リハビリの終点、そして、それは本当の私の出発点だが、
それは、自己を全開に生きるスタートのこと。

最近の記事で、
私の自我復元ブログのタイトルを
崩残さんが副題をつけてくださった。

それを昨日、お風呂に入りながら
考えていた。

「かっこいいなあ。ほんと、そうなんだよ。
そういう話を書いたんだよ」

と思ったとき、私のなかで躊躇していたものが何か、
見えてきた。

それは、タイトルのことだけでなく、
メールのやりとりで、私自身がいまだもどかしく、
ACの思考癖が抜けていないと感じる部分、
それらを毎日毎日直視していることがあってのこと。

私は、今、たとえ週に1回であっても、
新しくやろう、と思っていることがある。
その事業、いや、事業にならなくてもまずはいい。
そのやることの名称をこのところ考えていて、
昨夜、こうしよう、こうしたい、という名前を
私は、自分で、付けることができたのだ。

崩残さんからいただいた「書」のひとつをいただいて、
そして、それに私自身の思いをこめた言葉を加えて、
名前をつけてみた。

かっこよく、そして
そうなんだ、これだ、と
その名称は、決まった。

私は、かつて、崩残さんが記事で紹介してくださった
「想いやりファーム」の動画に、
私の想いもつまっている。
かつて、私になかったもの、しかし、自我復元で何が大切だったかを
学んできた今、ここにこそ、生きる全てがつまっている、
そう感じている。

そういうことを、して、
私は生きていこう。

ここ数日、私が毒された毒の輪郭が
より鮮明になってきている。

ずっとこればかりだったわけだが、
しかし私の自覚がどうしても壊れてしまって
ひどい故障だったもの、
それが、「利他の精神」だった。

もちろん、これは、
利他でも何でもない。

ただ、毒親都合で、毒親が子どもにこう動いてほしいから
こう考えろ、こうしろ、という、その毒親基準でしか、
「これでいいんだ」と思えない思考パターンと行動の制限こそが、
私の利他的精神だった。それを、今、強く自覚しつつある。
そして、それは、今後も、絶対的に強く自覚し、
AC人格の癖、習慣、罠から、本気で抜けていく。

私が今、これからやろうとしていることの名称をつけられたとき、
リハビリの着地点が見えてきたし、
これは実際は目標というより、今年中に十分にリハビリを行って、
新年1日には、私は、崖からダイブすることに私が決めた、ということだ。

リハビリの着地点とは、
その私が思いこんできた「利他の精神」をやめることだ。
あと2週間、徹底して、やめていく。
そして、2016年1月1日に、私は飛ぶことにした。

そして、もう、私は、
飛びはじめている。

それが、このタイトルで書いた「決意」。

私は、これは本気で思っていることなのだが、
私は崩残さんや今メールをやりとりしている方(WMさん)と
友だちになりたいと思っている。

友だちとは、私にとって、
お互いに出会えてよかったとそう関わりながら思える人だ。
それは何も特別なものでなく、人として、うれしい、そう思うだけの
ごく普通の、正常な自我同士の関係のことだ。

今まで、私がずっと遠ざけてきた人、
それは崩残さんであったり、WMさんであったり、
ほんと、私は、そのような方の純粋な好意や親切を
くだらないACの思惑で、まったく、目に入らなかった。

なんてくだらないことを
してきたのか、と思う。

そして、Pや、毒親や、内職で出会った人たちや、
それらは私のAC人格にとっては、共依存の対象として
つながりたくてつながってきたわけだけれど、
言うまでもなく、そのような人たちは、そして私自身も
「私という己」を決して大事にしてこなかった。

そして今、ようやく、崩残さんが
私の中の何を大事にしてきたのか、
そして、ごく普通に、WMさんが私の中の何に声をかけているのか、
ようやく、ようやく、理解してきたのだ。

これからのそういう方々と友だちになりたいのは、
当然、好かれたいからでなく、
私は、私が好きになってきたからだ。

まだだよ。まだまだだよ。
だけれど、私が見ている方向は、もう、「他者のため」ではない。

私の右指の靭帯は、まだ、完治していない。
ここのところ、リハビリの意識が足りなかった、と思った。
この靭帯のリハビリも、年内に終わらせる、完治させると決めた。

「リハビリの巻」

このカテゴリも、今年で終わらせる。

そして2016年1月1日からは、
このブログの新しいカテゴリを

「生の記録」

とし、書いていこうと思う。

以下、少し余談になるが、
私は最近、食のこともそうだけれど、
使う石鹸も変えてきた。

石鹸素地だけの純粋な石鹸を
今使っている。

今までは、おそらくCMでやっているだろう
ボディーソープやシャンプーを使ってきた。

私は、今、「満ちる」ということを
この生体験のなかで、感じ始めることが増えてきた。

食もそう。

私は、ごちそうさま、とともに、
「満たされた思い」を拾い上げている。
私が本当に感じていることのことだ。
そのためには、空腹感と戦わねばならなかった。
それは、AC人格との格闘そのものだからだ。

そして、そう感じたりして生きていくと、
世の中には、あまりに不純物と添加物の多いものだらけで
この身体もそういうものに毒されてきたことに気づいていく。

石鹸ひとつ、私は、
この素朴な石鹸こそ、最も気持ちよく、
なんでこの石鹸ひとつで十分かつ一番いいように私は思うほどなのに、
なんであんなに無駄、というか、かえって気持ちよくないものが
たくさんあるのか。

私は、素朴な食事を楽しむ、満たさせていただく、
という意味をこめての「素食」という生活もこれから
始めていこうと思っている。


2015.12.16
あび

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by jh-no-no | 2015-12-16 16:20 | リハビリの巻


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