続きです-自我復元後日記[311]

一番、大事なことを書き忘れました。

私と一緒に、食べてくれませんか?

いつの日か、一緒に。

一つのテーブルを囲んで、
私と一緒に、食事をしてください。

私は、まだ、食べていきたいんです。

私には、やり残したことが
たくさんあります。

「美味しかったね」と、私は、まだ、
言っていないんです。
言っていないまま、なんです。

私は、もっと、食べたい。

だから、

生きたいんです。

助けてください。

私のこの身体を、助けてほしい。

みんながいて、私は生きることができています。

母に私は助けられました。

Pさんにも、これからは、
助けてもらおうと思っています。

いつか、どこかで、

私たちと、一緒に、美味しいご飯を食べましょう。


私の体の話ですが、

来年の春よりも、もう少し、長くかかるかもしれません。

何度かの春を待つことになるかもしれません。


でも、私は、

「食べたい」

と思った。


私には、みんなと一緒に、笑いながら、語り合い、
暖かくて、明るく灯る家の中で、テーブルを囲み、
食事をする光景があります。

手は、指は、どこに行くと思いますか?

食べ物をそこに運びますよね?


「口」


です。


笑う私のその口元まで運んでくれます。


手や指だけではありません。

口もそうやって生きてきました。

私は、自分の手や指を見ることもなかったし、
私の口や他の人の口に、気遣うことも出来なかった。

そんな時間もありませんでした。

この話、書いたかなあ。

神保町の書泉グランデは、
私が無明庵の書籍と出会った書店の一つで、
私の大好きな本屋さんです。

その頃は知らなかったのですが、
写真集が置かれている一角があるんです。
ひっそり、とね。

崩残さんに教えてもらって、
私、そこに行ったことがあるんです。

私は、その時、
「この人と私は一緒に食事をしたい」って思う女性を見つける、っている
遊びをしていました。


写真集の表紙の口ばかり見ていました。


手も、指も、口も、
本当に、綺麗ですよね・・・と、今、私、
一人でにこにこしています。


いつか食べに来てください。


私は食べる人でいたい、と思いますが、
作るのも好きです。

絵を描くのも好きですし、
まだやり始めていませんが、編み物も、
きっと、好きでしょう。


料理をやってみたいんです。


Pさんに手伝ってもらおうと
思っています。


◆自我復元に関する資料◆

無明庵サイト「桜の間」
http://mumyouan.com/k/sakuranoma.html




2017.6.04
愛美

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
[PR]
by jh-no-no | 2017-06-04 15:20 | 愛美通信☆メトロノート


<< 左手はスプーンのように、右手は... 手-自我復元後日記[310] >>