私自身のために歌う歌-自我復元後日記[242]

私はどんなふうに歌を歌っていきたいか、
そして、歌は私にとってどんな存在なのか―

昨日から今日にかけて、
そのことを、しっかり自分の頭で考えたいと思って
考えてみました。

私は、T先生の歌い方が好きです。
T先生が話す話し方、声も大好きです。

では、どこが好きなのか?
それを考えることから始めました。

T先生の歌を聴いて、また思い出した時、
まず思ったことは、

「無理がない」

ということでした。

では、無理がない、とはどういうことか?

それは、

「身体に無理がない」

ということだ、と思いました。

身体に無理がない、とは、またそれはどういうことか?と考えると、

「自分の身体を、ちゃんと、しっかり使う、使いきる」

ことだと。それは、もともと持っているこの身体、
この人間の肉体が持っている能力を、十分に使えるように訓練していくこと。


今朝、自分の身体の状態を観察した時、
今まで私は「委縮」という言い方をしてきましたが、
もっと私の身体の状態そのものを表すのに適切な言葉は
「硬直」です。

喉が硬直することで、頭部は硬直し、
手が硬直することで、胴部は硬直し、
足が硬直することで、下半身が硬直し、
私は、全身、硬直状態で、これまでを生きてきました。

非常に自覚しにくいもので、
「すくむ」「浮足立つ」という感覚を生み、
とにかく、落ち着かなくなるのですが、
「ガチガチだ」という自覚症状に気づくのは
困難でした。

焦る、ということによって
その状態になっているのですが、
私にとって、それは、40年以上、あまりに
「いつもの状態」だったために、自覚症状がなかったのです。

今は、「つねに休憩している」という状態が
私のつねの状態、力みのない状態だ、と知っているので、
硬直にも気づきますし、硬直してしまったら、それをだんだんと
解きほぐすことができるようになってきています。


私は笑う時、
顔だけで笑おうとは思いません。

手も足も、胸も、
全身が笑っていようと思います。


私が笑っている、のではなく、

こんな言い方はへんですが、

「笑っている、が、私ってる」

でも、これが、私が見たT先生の歌でしたし、
私が、私自身、目指す歌なんです。


胸が歌います。


胸が開く、とは、


私という「身体」が
胸が香りの中心として、ふわっと広がり、
私を囲むように、皮膚という身体の外を広く覆うように、
身体範囲が拡張していくことです。

だから、私は、身構える必要はありません。

私は、私に守られていますし、

私は私という肉体であるだけでなく、

それを包む歌、私の身体が落ち着ける世界、

それが「私自身」です。


だから、私は、
ただ私自身のために、歌を歌っていきたいです。

日々の生活の一つ一つを大事にしていくことと同じで、
それが、これまで傷ついてしまったこの身体を労わり、
治癒させていくことだと思います。



◆自我復元に関する資料◆

無明庵サイト「桜の間」
http://mumyouan.com/k/sakuranoma.html




2017.3.28
愛美

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by jh-no-no | 2017-03-28 07:46 | 愛美通信☆メトロノート


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