左手のリズム-自我復元後日記[237]

マドリッドのバイオンの練習時に
ようやく、左手のリズムに右手は従えばいい、ということが
わかってきた。

右手のメロディーが焦ってしまうのなら、
左手のリズムを落とせばいい、ということだ。

それは、仕事の時に振り子のように左右に
身体の体重移動をした時に、
片道だけでは手の動作や発話が急いでしまうのであれば、
往復の2拍の間でこなせばいいと考えるのと同じだ。
時間が倍に増えるというのは、かなり増えるので、
休符を十分に入れても間に合うし、それも十分に入れることで
2拍の長さ、その2拍の着地点を感じとることができる。

カノンの練習では、それをまた、
別の視点で感じることができた。

それは、逆にいえば、
左手に右手は必ず従わなければならない、ということだ。
左手が止まらなければ、右手も止めてはいけない。
どんなにメロディーのミスタッチがあっても、または頭が真っ白になっても、
左手のリズムだけは、一定に刻み続けること、これが音楽を止めない、
ということだが、それはどういうことを実感したかというと、

「左手のリズムが主導権を持っている」

という実感だった。

これは生活、仕事の場でも、
忘れてしまいがちなことだ、と思った。

何をやるか、やらないか、という思考に囚われてしまうと、
それが主導権を持ってしまう。
それは、右手が主導権を持ってしまうのと同じだ。

私が今、仕事や生活の場で、身体で感じていることは、
とにかく、いつでも、一定のリズムを刻んでいるということ、
その感覚だ。

そこに加えて、

「そのリズムが、つねに、主導権を持っている」

という感覚をはっきり持ち、今日を生きてみたい。


◆自我復元に関する資料◆

無明庵サイト「桜の間」
http://mumyouan.com/k/sakuranoma.html




2017.3.23
愛美

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by jh-no-no | 2017-03-23 15:32 | 愛美通信☆メトロノート


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